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床組み及び小屋組の隅角部の補強に使用します。
火打土台としても使用できます。

• ボルト穴を正確に保つためには、現場当たりではなくあらかじめ墨付けし、穴あけしておくことが必要です
• 踏ん張り長さ700mmを間違えると隅角部の直角が絶対に出ません
• 木工ドリルの径は15mm以上を使わないでください
• 根太を梁に渡りあご掛けとするときは、根太下端を欠き込まないように、火打金物の高さを調整します
• 小屋組みで軒桁(または敷桁)から小屋梁に登り勾配に火打金物を取付けるときは、座面彫りが必要です
• 角座金と小型角座金の使い分けは間違えないでください(小型で薄いほうが火打の座面用です)

• 使用方法

• ボルト締め＝建て入れ直し後、火打金物を仮付けし、まずボルト締めします。
  小型角座金を必ず火打金物の座面の側に用います。
• くぎ打ち＝最後に平くぎZF55(ほかのくぎは不可)を各端に3本ずつしっかり打ちます。

六角ボルト：M12(2本)
六角ナット：M12(2個)
角座金：W4.5×40(2枚)
小型角座金：W2.3×30(2枚)
平くぎ：ZF55(6本)