ホームメイキング【電動工具・大工道具・工具・建築金物・発電機の卸値通販】

自在型クランプのかしめ方法としては、パイプや専用リベットを用いたかしめ方法が一般的であります。
自在クランプであるが故、各部材が自在に動く隙間が必要となり、部材点数が多いほど自在隙間の必要数も多くなります。
特にパイプを用いたかしめの場合、パイプ切断寸法に不安定要素があり、許容範囲を大きくとらざるを得ず、結果的に自在隙間は他の方法に比べ大きくなる傾向にあるのが欠点です。
自在隙間が大きいとその分だけクランプ製品そのもののガタツキが大きいということになり、風や振動による緊結部のガタツキに発展していきます。
一方、平和技研の「バーリングかしめ」を用いた自在クランプはパイプや専用リベットを用いず、片側の本体をバーリングすることで部材点数を少なくして、自在隙間を最小限にとどめることが可能となります。
また、大きく取られた「バーリングかしめ」はかしめ接触面積が大きく、変位に対する抵抗強度はパイプや専用リベットを用いたかしめ強度を凌ぐものとなっております。(認定試験成績比)