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• 追従拡張機能とは
  施工完了した場合に拡張量がある為、拡張部がさらに開脚する機構です。

用途

スプリンクラー取付、天井配管取り付け、空調機器取り付け、ダクト取り付け

施工方法

• 所定の径・深さで穿孔。ダストポンプ等で孔内の切粉を除去。
• ラインマークの位置にワッシャーがくるように高ナットをセットする。(アンカーを逆さにし、異径高ナットを回し、ワッシャーを本体ラインマーク位置にセットしてください)
• アンカーを挿入し、標準施工トルクまで、締め付ける。(ドームワッシャーのつぶれが施工完了の最低目安)
• 吊りボルト等を高ナットの窓穴から見えるまでねじ込む。

寸法図

特長

• ドームワッシャーのつぶれで施工完了が目視で確認可能(※ドームワッシャーのつぶれとは、ドーム形状がフラットの状態になることをいいます。施工完了目安として、つぶれを均一にする為、ドームワッシャーがつぶれるまで締付けた後、さらに1回転まわしてください。)
• ねじの呼びと本体径が同径なので小径の下穴ですみ、穿孔作業性に優れる
• ラインマークの位置でワッシャーをセットするため、埋込み深さが一定となる。
• 空気調和・衛生工学会規格(SHASE-S 012建築設備用あと施工アンカー)に基づく主要寸法
• 人と環境にやさしい三価クロメート処理

施工上の注意点

• 下穴の切粉の清掃は、念入りに行ってください。
• アンカー挿入の際、高ナットの角部を傷付けないように注意してください。傷付けるとソケットが入らなくなる場合があります。
• アンカー挿入の際、ワッシャーが天井面に接触したら打込みを終了してください。打込みすぎるとドームワッシャーをつぶしてしまい施工目安がとれなくなります。
• 施工前にはナットを回して、ワッシャーをラインマーク位置へセットしてください。