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• 施工管理の目安となるラインマーク付
• 空気調和・衛生工学会規格(SHASE-S　012建築設備用あと施工アンカー)に基づく主要寸法
• 本体とねじ径が同径のため、取付物の上から施工が可能
• 頭部刻印により、施工後でもアンカー全長の確認が可能
• 追従拡張機能とは
  施工完了した場合に拡張量がある為、拡張部がさらに開脚する機構です。
• ステンレスSUS304
  ステンレス鋼・耐熱鋼として最も広く使用、食品設備、一般化学設備用。通常の屋外環境の他、湿度、水分の多い屋内環境、耐薬品性が必要な所や工業地帯などの腐食性の強い屋外環境で使用します。

施工方法

• 所定の径・深さに穿孔。
• 吸塵機またはダストポンプを用いて孔内の切粉を除去する。
• ナット・ワッシャー類のセットを確認。ワッシャーが取付物に接するまで打込む。
• トルクレンチで所定のトルクまでナットを締付け施工完了。

寸法図

施工上の注意点

• アンカーの穿孔深さはサイズ表の数値以上としてください。
• アンカーを選択する場合、取付物厚には十分注意してください。取付物の厚みが最大取付物厚を超える場合は、有効埋込み深さが不足するため使用できません。
• 下穴に挿入する際、ナット上面と本体テーパー端部が合うようにセットしてください。(A図参照)
• ねじ部に施されたラインマークは、母材・穿孔不良により所定のトルクまで負荷できない場合、ナット上部より上にあがります。このラインマークが確認できた場合、アンカーは施工不良ですので、別の場所にアンカーの打ち直しが必要です。(B図参照)